2006年5月上旬  鳥海山

      心に響いた東北
鳥海山は広いすそ野を持つ
登山口まで 車は雪の壁のカーブを幾つも曲がる

頂上が 山全体が 祓川から望まれる
ゆっくり休まず登ることとする
山頂手前はやや急斜面 雪も硬くなりスピードは落ちる
すると長ぐつの女性が軽快に登っていく
荷物が軽いといえ 驚きであり なんと強くたくましいことか
楽をするために 何をもっていくまいかとしたことが恥ずかしく思えた

頂上でしか味わえない景色と満足感に浸り
雪質の良いうちにと早速滑降
快いターンが いつまでも いつまでも続く
これではいけないと一回止まり記念写真を撮る
多くの方が まだまだ登っていた

今回 角館の桜 盛岡の曲家 塩釜の神社を訪ね
鬼首 後生掛 孫六の名だたる湯にも浸かり
東北ならではの 山・景色・文化をズシリと感じた

  山頂から  登ってくる人たち

 祓川 6:20 → 9:40 山頂 10:18 → 祓川 10:30
   <1日目 栗駒山   2日目 鳥海山   3日目 八幡平      >  広島山スキーの会
      
 滑走途中から山頂                       滑走後ゴールより  ここまで滑る
       
  登山口までの雪壁                       盛岡 曲り屋